防災研修を実施しました (2022年1月20日)

共通 2022年01月28日

こんにちは☺新しい年を迎え、早くも1か月経とうとしておりますが皆様お元気に過ごされていますか?

今回は防災士の方をお招きして行った防災研修の模様をお伝えします。

 

研修ではNPO法人おやとこらいぶねっと(二コラボで配布しているフリーペーパー『ええのみぃ』を発行されている団体です)で活躍されていて、防災士でもある川上智子さまをお招きして、今後必ず起こる地震や災害に対して、自分や子どもたちの命を守るためにはどのような備えや行動が必要なのかをお伝えしていただきました。

二コラボを利用してくださっているお子さまの保護者さまにもご参加していただきました😂

 


非常食として使われている缶詰のパンや羊かんの試食をはじめ、

電気やガスが使えなくても作れるおかずの調理実習、

100円ショップなどで買うことのできる防災グッズの紹介など盛りだくさんの内容でした✨

  

味は期待できないイメージのある非常食でしたが、

試食した缶詰パンは味の種類も豊富でとってもしっとりしていて想像以上においしくいただけました😝

パンを切り分ける際ははがした缶詰のフタが大活躍しました🙆

またビニール袋の中に戻していない切干大根とツナ缶、コーン缶などを一緒にしてもみもみするだけで

缶詰の水分で切干大根も戻り、栄養満点の一品がすぐに完成!

ごま油やマヨネーズなど調味料も常備しておくと味のバリエーションも増えます✨

不自由な避難生活が長期化した場合、毎日口にする味付けも何気に重要ですよね。

  

 

 

非常持ち出し袋に入れる防災グッズについても、

非常時のパニックで説明書などをしっかり読める余裕がない状態で使いこなすのは難しいので

100円ショップの手軽なものを入手して事前に試してみることが大切だということも教わりました。

 

また防災グッズについては、一つの用途にしか使えないものよりも

ひとつあれば防寒対策、非常用トイレ、調理グッズなど何通りにも使えるビニール袋などを

サイズ違いで多めに準備するなど、柔軟に利用できるものがあると心強いとのことです。

 

毎年いろんな場所で大規模な災害が起こっている日本では、

何かあったときに国や自治体の公助だけに頼らず、

自分たちで備えることが当たり前になりつつありますが、

大事だとはわかっていても、まだ起きていないことに対してあらかじめの準備をすることってなかなか難しいですよね💦

ですが『少しでも備えているものがあれば、それが心の余裕や落ち着きにつながり、

自分はもちろん、大切な家族や施設の利用者さまみんなを守れる行動が取れるようになる』という川上さんの言葉に大きく頷き、スタッフとしての責務を果たす上でも防災意識を高く持たなければ!と背筋が伸びる思いになる研修となりました。

 

講習をしていただいた川上さま、お忙しい中講習に参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました😚